「書きやすいブログネタ」は何ですか？ – DevelopersIO 著者のみんなに色々聞いてみた Advent Calendar 2021

アドベントカレンダー2021

しんや

2021.12.18

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当エントリは『DevelopersIO 著者のみんなに色々聞いてみた Advent Calendar 2021』18日目のエントリです。

当エントリでは、今年2021年のアドベントカレンダー企画として、『書きやすいブログネタにはどういうものがありますか？』のアンケート集計結果について紹介していこうと思います。

Q. 「書きやすいブログネタ」は何ですか？

ブログの内容やテーマ、カテゴリについては、人それぞれ「得意な分野」が異なります。では皆さん、どういうジャンルのものが「得意である＝書きやすいと考えている」のでしょうか？というのをアンケートの質問にしてみました。

以下、回答内容をカテゴリに分けて紹介します。

A1. 新ネタ

1つ目のカテゴリは「新ネタ」。

先日のブログでも紹介した「サービスのアップデート情報で出てきた」情報ですね。定期的に出てくる類のものであり、書く内容や範囲についても「新しい機能やサービス」「それによって影響を受ける部分」など限定的な範囲から検討を始めることが出来るのでとっつき易さはあると思います。

・待望の新機能ネタ
・速報・ニュース的なもの、得意ではないですが
・新サービス速報など、書く内容が決まってるもの
・新機能の紹介ブログ
・新しい技術ネタ

A2. やってみた系

2つ目のカテゴリは「やってみた系」。

これも、基本的には「紹介されている内容を自分でも実際にやってみる、試してみる」ということなのでとっつき易さはあると思います。「ただ"やってみた"だけなんて...」と思われるかも知れませんが、シンプル・ベーシックな内容であっても「実際それを手順通りにやってみた」というのは皆が皆やっている訳では無いですし、更にそれを記録にするとなると割合は一気に狭まります。そして意外と「実際に手順通りやってみたけど、上手く行かないところがあった」というのは「あるある」だったりしますし、その問題を解決した上で情報として残しておくことで(ブログで公開することで)同じ状況や事象に直面した人の役に立つ...というのは普通にあります。

・やってみた系の記事。
・やってみた系
・作ってみた系
・淡々と事実を書く場合（チュートリアルの作成とか）
・テクニカルサポートノート
・実際に体験した経験談のような内容は筆が進みやすいです
・取り敢えず触ってみた系やネタっぽいネタ

A3. 自分の中で理解・咀嚼が出来ている分野

3つ目のカテゴリは「自分の中で理解・咀嚼が出来ている分野」。

言われてみれば確かにそうですよね。自分の中で理解・咀嚼が出来ている内容だからこそ、自分の言葉で説明が出来るのですから。新しくジョインした人や、ブログが書けないで悩んでいる人がいた場合、私は主にこの部分＝自分の中で得意なこと、これだったら説明出来ることは何ですか？そのテーマを軸にブログネタを考えてみると良いですよ。というような回答を返すことがあります。

・書く内容を熟知していること。
・経験のある・知見を持っている内容。チュートリアル的な内容。
・自分の中で咀嚼できている技術を使ったTips
・自分が深く理解しているサービスであれば簡易な言い換えもしやすいので筆が乗る
・自分の得意分野はスラスラ書けます
・自分の得意とする技術領域のネタは深掘りしやすいので筆が進みます。
・ある程度理解している技術・サービス
・知識内で対応が出来る内容
・自分がやりきっていて、経験が自分の中に溜まっているもの、
　かつ鮮度がよく忘れていないもの
・自分の得意な技術ジャンルのネタ。
・実体験レポート
・案件で苦労した内容は、モチベがあがります

A4. 検証が出来ている、道筋が見えているもの

4つ目のカテゴリは「検証が出来ている、道筋が見えているもの」。

ブログネタとして検証した内容が上手く最後まで行った＆また最後まで行けそうである、すなわち「ブログとしての目処が立った」ケースですね。

・既に対応済みのエラーの対処法など、解決までの筋道がはっきりしているもの
・業務で検証が完了しているもの
・すでに手を動かして解決や検証した内容。
・自分自身で扱っている技術のネタ。記事を書くために、
　情報を再整理するモチベーションに困らないため。
・具体的な技術検証。
・検証も全部終わっていてストーリーが決まっているとき
・案件で対応した内容で、解決まで至っているもの
・既に技術的に検証が済んでいるネタ。